節気
月柱は暦の月ではなく節入りで変わります。その境目がどこにあり、なぜ年ごとに動くのかを示します。
月柱の境目になるのは、30度おきの12です
節気の並びのうち、本サイトの計算が月柱の境目に使うのは12です。太陽の黄経が315度になる立春から始まり、そこから30度ごとに、啓蟄が345度、清明が15度、立夏が45度、芒種が75度、小暑が105度、立秋が135度、白露が165度、寒露が195度、立冬が225度、大雪が255度、小寒が285度と並びます。
この12の間に入る点は、ここでは月柱の境目に使いません。暦の上では同じ並びの一部として扱われる点も、月柱を切り替える側と切り替えない側に分かれます。本サイトが切り替えに使うのは、上の12だけです。
月柱の地支はこの区間の順に決まり、立春が開く区間が寅にあたります。つまり月柱は暦の何月かを写したものではなく、生まれた瞬間が12の区間のどれに入ったかを示すものです。
暦の月と、月柱の区切りはずれます
本サイトが使う計算では、1990年の芒種の区間は協定世界時の6月5日22時46分26秒に始まります。日本の時計ではその翌朝、6月6日の7時46分にあたります。
そのため、同じ1990年6月6日でも、7時に生まれた場合の月柱は前の区間である立夏の側になり、8時に生まれた場合は芒種の側になります。暦の上ではどちらも六月ですが、月柱は同じになりません。
一日の中に境目が来るのは例外ではありません。境目は日付ではなく時刻を持つからです。月末や月初だけを気にすればよい、という形の区切りではないことになります。
節入りは日付ではなく、一つの瞬間です
境目は黄経の度数で決めてあり、日数では決めていません。度数が同じでも、そこに達するまでの日数は一定ではありません。本サイトが使う計算では、2026年の立春は協定世界時の2月3日20時01分、その次の立春は2027年2月4日の1時46分で、時計の上で約5時間45分あとにずれています。
毎年同じ日付に固定できないのはそのためです。計算画面が日付ではなく開始時刻そのものを協定世界時で表示しているのも、同じ理由からです。
一つの瞬間である以上、それをどの時計で読むかという問題が残ります。画面はその設定を行として表示し、三つある設定の一つとして読み手が変えられるようにしています。変えた場合は、その選択が読み手のものであることを画面が記します。
境目の前後2分と、表示されないもの
境目の前後2分に入る入力については、年柱と月柱を計算しないままにしています。同じ瞬間を別々の経路で計算するとその程度の差が残るため、どちらか一方に丸めることをしません。
その場合でも日柱と時柱は出ますし、節の区間とその開始時刻の2行も表示されます。画面には、二つの柱が空欄のまま、その原因になった境目が並ぶことになります。
区間の終わり、つまり次の節の時刻は表示されません。計算の内部では使っていますが、行としては出ないため、次の境目は上に並べた12から読むことになります。
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四柱の計算をひらく
計算画面は、入力時刻が属する節の区間と、その区間の開始時刻を表示します。区間の終わりは表示しません。
計算画面は、日付と時刻と時間帯から四柱を出し、その算出に用いた暦の規則をすべて明示します。